太陽光発電は太陽電池で受けた太陽の光エネルギーにより発電します。
屋根などに設置されている太陽電池は“アレイ”と呼ばれます。太陽電池素子である“①セル”を合わせて成形された“②モジュール”を複数枚配列して接続した“③アレイ”となります。
種類 | 変換効率 | 特徴 | 主な用途 | |
---|---|---|---|---|
結晶系 | 単結晶シリコン | 14~17.5 | 高効率だが、高コストで材料の量に制約あり | 宇宙 地上 |
多結晶シリコン | 12~18.6 | 高製造技術で効率アップ、低コスト化可能。 | 地上 | |
非結晶系 | アモルファス | 6~10 | 電卓等で使用。変換効率低く、初期劣化あり。 | 民生 地上 |
種類 | 変換効率 | 特徴 | 主な用途 | |
---|---|---|---|---|
Ⅲ-Ⅴ族 | 18~20 | 高効率だが高コスト。 | 宇宙 | |
Ⅱ-Ⅵ族 | 8~10 | 薄膜セルとして期待。環境問題あり | 民生 地上 |
|
三元化合物 | ― | 薄膜セルで実用。低コスト・高効率期待。 | 民生 地上 |
太陽電池素子はP型半導体とN型半導体で構成されています。このままでは接合部分に壁があり、プラスとマイナスの電子が混在して、電気は発生しません。
⇒上左図
しかし、太陽電池素子が太陽光を受けると、N型半導体にはマイナスの電子が、P型半導体には+の電子が引きつけられ、電気が流れて発電されます。⇒上右図
電話でのお問い合わせは
☎052-251-4871 まで
メールでのお問い合わせはこちら